47戦2勝
今野貞一厩舎(栗東)←鶴留明雄厩舎(栗東)

2010年11月、京都芝2000ｍでデビュー。次走の未勝利戦で勝ち上がったがその後勝ち星に恵まれず、右前繋靭帯炎を発症し、2016年7月のレースを最後に引退となりました。

残念な報告でございますが、カピオラニパレス号は平成29年9月9日に結腸捻転により亡くなりました。
急な出来事ではございましたが、これまでカピオラニパレス号に対し愛情をもって接して頂き、最後まで懸命に処置して頂いた繋養先のスタッフの皆様はじめ、これまで関わってこられた方々に心より感謝申し上げます。
馬の消化管は解剖学的にも機能的にも疝痛を起こしやすい要因を持っており、馬の疾病の中でも運動器疾患に次いで多く発生する疝痛は馬の生命をも奪う怖い病気です。
馬は体が大きいですが人間で言うちょっとした腹痛で簡単に命を絶たれる動物でもあります。
我々も何かあった時には最善を尽くしますが、馬はこういったことで簡単に命を失う動物であるということをご承知おきくだされば幸いです。
なお、本件に関するご意見お問合せはサンクスホースプラットフォーム事務局を務めますホースコミュニティでお受けいたします。
繋養先であった認定NPO法人サラブリトレーニング・ジャパンでは対応致しかねますのでご了承ください。