20戦7勝
斉藤崇史厩舎(栗東)⇒内田勝義厩舎(川崎)

左前脚屈腱炎により競走馬を引退致しました。

2020年10月、京都芝1800mでデビュー。
2024年6月の大井 帝王賞競走(JpnI) がラストランとなりました。

主にダートレースで活躍し、マーキュリーC(JpnIII)や佐賀記念(JpnIII)で勝利を収めました。
半姉にマルシュロレーヌ、叔父にトライアンフマーチがいる血統です。

2024年9月22日、急性腸炎により残念ながら死亡いたしました。
急な出来事ではございましたが、バーデンヴァイラー号に対し愛情をもって接して頂き、最後まで懸命に処置して頂いた管理スタッフの皆様はじめ、これまで関わってこられた方々に心より感謝申し上げます。
馬の消化管は解剖学的にも機能的にも病気を起こしやすい要因を持っており、馬の疾病の中でも運動器疾患に次いで多く発生する場所でもあります。
馬は体が大きいですが人間で言うちょっとした腹痛で簡単に命を絶たれる動物です。
我々も何かあった時には最善を尽くしますが、馬はこういったことで簡単に命を失う動物であるということをご承知おきくだされば幸いです。
なお、本件に関するご意見お問合せはサンクスホースプラットフォーム事務局を務めますホースコミュニティでお受けいたします。
繋養先では対応致しかねますのでご了承ください。